ぬしのごはんについて
こちらのシリーズでは、ぬし側の日常をご紹介していきたいと思います。
ぬしが思う、”犬を飼っているとなかなか出来ないこと”のひとつに、「外食」があります。
わんず達をおいて外食に行くと、お留守番の時間が増えてしまいます。
家にいられる時間は出来るだけ我が子たちと共に過ごしたい・・・。
そしてたどり着いた先が、以下の3つです。
①おうちごはん
②お取り寄せごはん
③お持ち帰りごはん
今回は、①おうちごはんの中で、「手作り餃子」をご紹介します。
手作り餃子は時短も手抜きもできません。
そのため、我が家ではお休みの日に作ります。
平日の料理よりは手間のかかる手作り餃子ですが、その分美味しさも格別です。
お取り寄せ餃子にはない手作り餃子のおいしさを、ぜひお試しいただければ幸いです。
今日は餃子とビールで決まりですね!
ぬしの手作り餃子レシピ
【作り方】
① 豚肉、白菜、玉ねぎはミキサーでみじん切りにする。
② ニラとニンニクは包丁で細かく切り、ショウガはすりおろす。
③ 豚肉以外のみじん切りした野菜を大きめのボウルに入れ、塩を振って揉みこむ
④ ③に豚肉、卵、ニンニク、ショウガ、★を入れて手で練るように混ぜる
⑤ ④を餃子の皮で包む
⑥ ⑤を油をひいたホットプレートに並べる
⑦ 餃子の皮に少し焼き目がついてきたらホットプレートにお湯を入れ蓋をする
(餃子の底がお湯に浸る程度)
⑧ 水分がある程度なくなってきたら蓋を取り、水分を完全に飛ばす
⑨ フライ返しでひっくり返したら出来上がり
豚肉はひき肉を使うのであれば、もちろんミキサーにかける必要はありません。
我が家はコストコで使い勝手の良いロースとバラの薄切り肉をストックしてありますので、そちらを混ぜて使用しています。
また、白菜はキャベツに置き換えてもOKです。
我が家はジューシーな餃子が好きなので、水分が多い白菜を使っています。
コツは⑦です。
鉄板の温度が下がらないように、お湯にすること。
また、入れる量が少ないと皮が生焼けになっていましますので、餃子が十分浸る程度にすることが美味しく焼く秘訣です。
パリパリ餃子がお好きな方は、⑧の時点でごま油を垂らすと良いです。
餃子のたれの割合はお好みで。
さっぱりがお好きな方はカンタン酢を多めに、濃いめの味がお好みであればポン酢を多めにすると良いです。
また、コクを出したい場合は、黒酢を加えると味に深みが出ます。
中華万能調味料は、ウェイパーでも創味シャンタンでも、どちらでも構いません。
これを入れるのと入れないのでは雲泥の差がありますので、是非使ってくださいね。
ちなみに余談ですが、ウェイパーは2015年に製造元と販売元のいざこざがあったため、現在は似たような2つの中華万能調味料が販売されています。
ウェイパーの製造元はアリアケジャパンという東京の会社で、廣記商行という神戸の会社が販売しています。
創味シャンタンの製造・販売は、創味食品という京都の会社です。
1981年から2015年までのウェイパーは、創味食品が製造し廣記商行が販売していました。
昔からのウェイパーが、今は「創味シャンタン」という名前になり、今の「ウェイパー」は別の製造元、ということになります。
製造元が違うので、味にも違いがあるかと思いますが、我が家は容量のある缶を使っていますので、そうそう買い替える機会もなく、味の違いは正直分かりません。
身近な商品を世に送り出している会社にも色々な事情があって興味深いですね。
わんこ餃子レシピ
【作り方】
① ★を別々にミキサーでみじん切りにする
② ①を餃子の皮で包む
③ ②を沸騰したお湯でゆでる
④ 皮が透明がかったら出来上がり
それぞれの食材に十分火が通るように茹でましょう。
ただし、食べる前にしっかり粗熱を取ってやけどに注意してくださいね。
水餃子は茹でる時に中身が出てきてしまうことがあります。
その点、焼き餃子のほうが形が崩れなくて良いかと思います。
焼き餃子にする場合は、オリーブオイルを使用してください。
鶏ささみは、わんこの体を作るために必要なタンパク質が豊富に含まれていますが、腎臓に負担がかかるリンも含まれているため、与え過ぎに注意が必要です。
わんこの体重別のささみ適正量は下記の通りです。
犬の体重 | ささみの上限量 |
2kg | 80g |
5kg | 200g |
10kg | 400g |
25kg | 1kg |
白菜は水分や食物繊維が多く、デトックス効果もあります。
にんじんは、野菜の中でも低カロリーで、病気予防にもなるβカロチンや、抗酸化作用もあるそうです。
他に、しめじやマイタケなどの免疫力強化ができるキノコ類や、鉄分やカルシウムが摂取できる小松菜などもお薦めです。
基本的に野菜は食物繊維が含まれているため、わんこが消化しやすいように細かく刻み、火を通して食べてもらってください。
また、アレルギーや基礎疾患などがあるわんこには、個別に詳しく食材を調べるなど注意が必要です。
まとめ
餃子って、なんでこんなに美味しいのでしょうか。
餃子の1粒に、肉と野菜と炭水化物(皮)が全て入っているので、完全食ですよね。
仕込みは少し必要ですが、みじん切りもミキサーで手間いらずです。
ちなみに我が家では、こちらのミキサーを愛用しています。
ガラス製で、広い入口なので食品が入れやすく、何よりあっという間にみじん切りができます。
食卓にホットプレートを置き、アツアツを食べることができるのも餃子の良いところですよね。
以前、我が家は電気式のホットプレートを使っていたのですが、ガスボンベ式のものに変更しました。
ガスは火力が圧倒的に違います。
餃子はパリパリに焼けますし、火の通りも良いです。
また、停電時のお助けアイテムにもなるため、一石二鳥です。
コロナ以前は、来客があるとよく餃子パーティーをしていました。
それだけ、餃子は誰でも馴染める万能食品ですよね。
わんず餃子と中身は違えど、お休みの日の夜は家族全員、餃子(と人間はビール)で最高なおうちごはんになりますね。
大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。
皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。
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