多頭飼いにおすすめペットシーツ3選

飼い方・しつけ
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働きながらの多頭飼いの一番の悩みは留守番です。

わんずに留守番をしてもらう中で、お互いの快適のために重要になってくるのはペットシーツ。

市販では、色々な種類のペットシーツが出ていて目移りしますよね。

色もサイズもバリエーションに富んでおり、香り付きのものや、洗って繰り返し使えるものまで様々です。

犬種も体格も性別も様々なわんずと暮らしている中で、数知れずのペットシーツを試してきました。

その中で、現在行きついたペットシーツは以下の3種類です。

  1. ネオシーツ
  2. デオシート
  3. クリーンペットシーツ

上2つはトイレトレーで使うのにベスト、クリーンペットシーツは拭き取り用として使用しています。

ご紹介する我が家での使用用途と特徴が、ペットシーツ選びの参考になれば幸いです。

この記事はこんな人向け
  • 留守番の際に良いペットシーツを探している
  • コスパの良いペットシーツのポイントが知りたい
  • トイレ用途以外のペットシーツの使い方が知りたい

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働きながらの多頭飼いのトイレ事情

多頭飼いのトイレ事情については、別記事で詳しくまとめてありますので、こちらをどうぞ。

ペットシーツを選ぶにあたり、働きながらの多頭飼いのトイレ事情がポイントになります。

  1.   室内トイレは避けられない
  2.   吸水性とニオイ吸収率が重要
  3.   オス、メスの特性

室内トイレは避けられない

在宅勤務でない我が家は、わんずに留守番をしてもらっています。

ぬしBは職場が近いため、昼休憩に一度帰宅してくれていますが、それも束の間。

留守中や就寝中は、基本的にフリーにしていますので、わんずが好きにトイレができるようにしています。

そのため、室内でもトイレができるように、4わんず全員トイレトレーニングをしました。

留守番をしなければならないため、室内トイレは避けられませんが、室内トイレができることは、他にもメリットがあります。

  • 外出先の室内でもトイレができる
  • 散歩に行けない場合(病気やケガ、悪天候など)にもトイレの心配が少ない
  • 有事にも対応できる

このようなことから、わんずの室内トイレであるペットシーツ選びは重要です。

吸水性とニオイ吸収率が重要

多頭で留守番をしてもらうため、オシッコの量もわんこの数だけ増えます。

都度、ペットシーツを替えることができないため、吸水性ニオイ吸収率は最重要事項となります。

吸水性は、単に吸収ポリマーの量だけではなく、シートに吸収した水分の戻りがどの程度あるかも影響してきます。

シート表面が濡れたままになっていると、わんずは足が濡れることを嫌がります。

また、水分の戻りがあると、シートが破れたり、よれたりしやすくなりますので、シート自体のもちも悪くなります。

ニオイ吸収率は、ニオイの発生源を抑えるためにもペットシーツにどの程度効果があるかがニオイ対策に影響します。

脱臭機の性能が良くても、ニオイの発生源が多ければ、部屋のニオイは漂うばかりになりかねません。

そのことからも、ペットシーツがいかにニオイを吸い取ってくれるかは重要です。

オス、メスの特性

ペットシーツの汚れかたは性別によっても違ってきます。

メスの場合は、しゃがんでしますので飛び散りもほぼありませんが、オスはしゃがまないため、オシッコの飛び散りがあります。

我が家の唯一のオスであるボーダーコリーの天は、室内トイレの時は足を高らかに上げませんので、通常よりは飛び散りは少ないほうだと思います。

しかし、中型犬で体高もあるため、どうしても小さいペットシーツではカバーしきれません。

ご家庭によっては、足上げオシッコのために壁部分に張り付けるタイプのペットシーツを用意する必要があります。

りん
りん

多種多頭はペットシーツも多種多様だよ。

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我が家のおススメペットシーツ3種

別記事で詳しくまとめていますが、我が家のトイレスペースは以下のようになっています。

それぞれのスポットが異なるため、用途に応じたペットシーツを使用しています。

  1. トイレトレー:凛(ウエスティ♀)、しおん(シェルティ♀)
  2. トイレトレー前の中央:天(ボーダーコリー♂)
  3. トイレトレー前の端:海(トイプードル♀)

ボーダーコリーの天が来る前までは、トイレトレーのみで問題なかったのですが、オスの特徴がありトイレスペースを拡張することになりました。

天が小さい時は、トイレトレーの中にオシッコが収まっていたのですが、体が大きくなるにつれてトレーからはみ出ることが多くなりました。

天としては、後ろ足をトレーに乗せているので、きちんとしていると思っています。

そこで、実際にオシッコが落ちるトレー前部分にワイドサイズのペットシーツを設置しました。

それでもオシッコがはみ出てしまうことがあり、対策のために情報収集をしたところ、「的を作ってあげると良い」という案があったため試してみました。

トイレトレーの前部分にレギュラーサイズのペットシーツを置いたところ、見事にそこに当たるようにしてくれるようになりました。

そのため、レギュラーサイズのシーツを小まめに替えるだけで済み、ペットシーツの消費量がかなり削減できました。

このように多種多頭は用途も様々です。

サイズも色も多種多様

それぞれの用途別のおススメペットシーツを3種類ご紹介します。

ネオシーツカーボンDX

  • 吸水性抜群
  • 消臭効果も強い
  • 逆戻り少なく表面サラサラ
  • セール時以外は割高
  • 表面色がグレーなので、オシッコの色が分かりにくい

このペットシーツをメインで使用しています。

トイレトレーの中はレギュラーサイズ、トイレトレーの前にスーパーワイドサイズを敷いています。

静岡県富士宮市にある株式会社コーチョーという会社が製造しているペットシーツです。

創業は1963年、ペットシーツの製造を始めたのは1987年ですので、ペットシーツメーカーの中でも先駆けの企業ですね。

ネオシーツシリーズ(犬用)は8種類あります(2022年11月時点)。

その中で我が家がお世話になっているのが、このカーボンDXです。

ネーミングの通り、炭(活性炭)が嫌な臭いを強力に吸着消臭してくれます。

色々なペットシーツを使ってきましたが、消臭力と吸水性は断トツの一番です。

製品情報では、レギュラーサイズの場合のオシッコ給水量は90~120cc。

小型犬の1回の量が30ccの計算ですので、オシッコ3~4回分を1枚で吸水してくれます。

他社製品のほとんどは、レギュラーサイズで吸水性が良いものでも90ccまでの表記が多いので、120㏄はすごいですね。

実際に使っていても、シーツの取替頻度は他社メーカーのものよりも少なく済んでいます。

もう一つすごい点は、逆戻りが本当にないことです。

シーツを取り換える際に表面部分を触ってしまった場合でも、全く手に付きません。

ペットシーツの逆戻りがあると、わんずは足が濡れてしまうため、粗相の原因にもなります。

かい
かい

足が不快なところではオシッコはしないよ。

逆戻りがないことは、わんずにとっても飼い主にとっても快適で扱いやすいです。

残念な点を挙げるとすれば、通常価格は割高になる点です。

我が家は、ネオシーツを定期的に安売りするホームセンターがあるため、その際にまとめ買いをしています。

デオシート

  • コスパが良い
  • 吸水性と消臭力のバランスが良い
  • 大容量
  • 逆戻りがある
  • 表面色が青や緑のため、オシッコの色が分かりにくい

しっかり超吸収のレギュラーサイズをトイレトレーの中、消臭&フレグランスのレギュラーサイズをトイレトレーの前の天の的用に使用しています。

製造している企業は、ユニ・チャーム株式会社。

トイレタリー製品で知られる大手企業ですね。

創業は1961年、本社は東京です。

デオシートは1987年に発売されたので、前述のネオシーツ(コーチョー)と同時期です。

こちらのペットシーツは知名度も高いので、どの店舗でも取り扱いがある印象があり、入手しやすいことも助かります。

デオシートのおススメポイントは何といっても大容量。

レギュラーサイズは112枚入りですので、多頭飼いとしては大変助かります。

吸水性と消臭力のバランスもお値段以上です。

ネオシーツよりは吸水性は少し劣りますが、シーツの厚みがそれほどないのにも関わらず吸水してくれます。

残念な点は、逆戻りがあることです。

吸水性は良いのですが、表面は濡れたままになってしまうため、取り換えの頻度としてはネオシーツに優りません。

また、ネオシーツよりも耐久性がないため、濡れてしまうと表面が破れやすくなります。

このようなことから、我が家では表面をカバーできるトイレトレーの中で「しっかり超吸収」タイプを使用しています。

また、しっかり超吸収よりは吸水性は少なくなりますが、その分コスパの良い「消臭&フレグランス」タイプを天の的用に使用し、こまめに取り換えるようにしています。

クリーンペットシーツ

  • コスパが良い
  • 大容量
  • 表面色が薄青なので、オシッコの色が分かりやすい

吸水性や消臭力は少ない

こちらのペットシーツは、拭き取り専用にしています。

メーカーは、宮城県仙台市にあるアイリスオーヤマ株式会社。

今や家電など幅広い生活用品を手掛ける会社ですね。

1971年に創業しており、ペット関連を手掛けたのは1986年の犬小屋が始まりだそうです。

ペットシーツはいつから発売になったのかが定かではありませんが、先述2社よりは後発のようです。

このシーツのおススメは、1枚当たりがお安いことです。

また、吸水性が高いペットシーツではあまり白色のものはないのですが、こちらは吸水性がそれほど高くないためか、薄青なので吸水物の状態を確認しやすいです。

シーツの厚みは、かなり薄くコンパクトなので置くスペースも困りません。

吸水性はそれほどなく、小型犬なら1回分のみ、中型犬では容量オーバーになると思います。

そのため、我が家ではトイレトレー用には使用せず、もっぱら拭き取り用にしています。

このペットシーツは粗相した際や、トレーからはみ出てしまったりした場合に1枚で十分吸水してくれます。

また、オシッコのみならず、体調不良の際の嘔吐や下痢など、水分の多い吐しゃ物を拭き取る場合にも活躍してくれます。

他のペットシーツと違い、薄めの色のシーツなので、拭き取った物の色や状態が把握しやすいことも助かっています。

このシーツで吐しゃ物を拭き取り、ビニール袋に入れて動物病院で診てもらう際にも役立ちます。

用途としては、使い捨てのタオルのような使い方として重宝しています。

このペットシーツ以外にも、似たような薄手のシーツを試したのですが、吸水性がほとんどなかったり、吸水ポリマーが中でバラバラになったりして品質に不安が多かったです。

我が家はコストコ会員なので、コストコに行った際に240枚入りを購入しています。

厚み比較
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まとめ

ペットシーツは消耗品なので、できる限り安く済ませたいですよね。

しかし、働きながらの多頭飼いは留守番時間があるため、わんずがトイレをした都度、こまめに替えることができません。

そのため、安さだけではなく、吸水性と消臭力の良さもペットシーツ選びの大切なポイントとなります。

そして軽視できないのは、逆戻りです。

オシッコをした後にすぐ取り換えができない場合は、ペットシーツの表面ができる限りサラサラの状態を保っていると、わんずにとっても快適なトイレスペースになります。

トイレが綺麗な状態でないと、その分粗相する頻度も上がります。

仕事から帰ってきた時にトイレが大惨事になっていないためにも、機能面でも優れているペットシーツ選びは大切ですね。

毎日のことだから、お互いが快適に過ごせるように。

飼い主のペットシーツチェックはこれからも続きます。

安い時にまとめ買いが基本!

大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。

皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。

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