おすすめの犬用ベッドたち~多頭飼いはベッドも多様~

健康・お手入れ
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働きながらの多頭飼いは、どうしてもわんずに留守番をお願いする時間が増えます。

ぬしA、ぬしB共々、職場はコロナ初期こそ在宅勤務でしたが、現在は何事もなかったかのように通勤しています。

同じような方も多いのではないでしょうか。

さて、そんな留守番をしてくれている4わんずですが、Webカメラで見るとほとんどの時間は寝ています。

そんな留守番時のわんずの快適時間に一役かってくれるのが、ペットベッドですよね。

室内で過ごす時間をリラックスしてもらいたい。

飼い主なら誰でも願うところですよね。

多頭飼いの我が家でお世話になったベッドは、ゆうに二桁を越えています。

これまで数々のベッドを使用した中で、これはおススメできる!と思ったものをご紹介します。

愛犬の快適空間に少しでもお役に立てれば幸いです。

この記事で分かること
  • カークランドシグネチャー(コストコ)、ニトリ、ラディカのベッド比較
  • 実際に使用した感想
  • ペットベッドのお手入れ方法や工夫

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おススメのペットベッド

価格は2022年10月時点、サイズ展開は商品サイズではなく、犬の体格サイズ表記

6年以上、色々なペットベッドにお世話になった中で、お薦めしたいものは、上記3つのメーカーです。

カークランドシグネチャー(コストコ)

とにかく頑丈!
大型犬用でゆったり
冬用は分厚く人気

カークランドシグネチャーとは、コストコのプライベートブランドです。

1995年から自社開発したあらゆる製品をコストコ内で販売しています。

カークランドとは、設立当時の本社所在地である、アメリカワシントン州カークランド市が由来です。

コストコ内にある多くの商品がカークランド製品ですよね。

そんなカークランドシグネチャーはペット製品もあります。

ペットシーツ、ドッグフードなどなど。

その中でもペットベッドは本当におすすめです。

一番のおすすめポイントは、とにかく頑丈な点です。

他のメーカーのベッドは、激しい使い方には耐えきれないのですが、カークランドシグネチャーのものはビクともしません。

生地もクッションもしっかりしており、ヘタリやヨレもほとんど気になりません。

この品質でこの値段は他にはないと思います。

また、デザインもシンプルで、カラーもモノトーンが多く、どのようなインテリアにも馴染みます。

シンプル好きの我が家にとって、デザイン性も気に入っている点です。

以前ペットベッドは常設していなかったのですが、最近はそうでもないようです。

ただ、同じ製品が年中あるわけではなく、数か月から半年ほどで入れ替わっていることがありますので、気に入ったベッドがある時に購入しておくと良いです。

大容量が売りのコストコだからかでしょうか、小型犬用のベッドは少ない印象があります。

ベッドの種類にもよりますが、多くのベッドは、カバーの取り外しが可能で洗えます。

耐久性が良いので、カバーを小まめに洗濯して清潔に保つことで何年か愛用することができます。

取り外しができるのは、3メーカーの中でカークランドシグネチャーのみです。

ニトリ

ニトリも最近はペット製品に力を入れてくれていますよね。

わんこ好きにはありがたい限りです。

ニトリの一番のおすすめポイントは、値段の安さです。

多くの商品が3000円前後で購入できますので、お試しのハードルも高くはないです。

そして何より、我が家の4わんず全員がニトリのベッドを気に入っています。

我が家は4頭いますので、部屋にもベッドが4個以上置いてあります。

小型犬専用ベッド以外は、全員がその時々で色々なベッドを使っていますが、ニトリのベッドは全員愛用しています。

以前、小型犬用のベッドを買ったら、中型犬2頭も気に入って体が入らず潰れてしまい、新たに中型犬用のニトリベッドを買い増したことがあります。

小型犬用は海にピッタリ
こうしてベッドは潰された

とにかくNシリーズは侮れません。

Nクール、Nウォーム、どちらも高機能で真夏・真冬は特に、わんずはNシリーズの取り合いになっています。

また、ニトリのベッドも色味が薄いものが多く、部屋に置いても浮かないデザインになっています。

多頭飼いはベッドも多数になりますので、カラーやデザインに統一性があり、ガチャガチャしないという点も気にしたいところです。

ただ、安価なだけに耐久性は他に比べると心許ないです。

クッションの厚さもそれほどないため、ずっと使っているとへたってきてしまいます。

また、生地も丈夫ではないので型崩れやほつれになったりすることも多いです。

わんこの使い方にもよりますが、我が家のほとんどのニトリベッドの寿命は1シーズンです。

ラディカ

わんこ用品を専門に扱っている会社だけあり、飼い主の声を製品に反映させているところが魅力です。

ペットベッドの種類もとても多く、室内用だけでなく、車に設置するドライブベッドの取り扱いも豊富です。

我が家でも以前、ドライブベッドもお世話になり、フカフカが好きなチビわんずは車中も快適そうでした。

車中でもグッスリ

現在は、4頭になったことに加えて、安全面でもドライブベッドはやめて、ハードクレートにしています。

てん
てん

ドライブベッド、ぼくが破壊しちゃったしね。

ラディカのおすすめポイントは、多彩なバリエーションです。

ラウンド型はもちろん、スクエア型やもぐれるシェル型など、わんこの好みに応じて色々な種類が選べることが魅力です。

最近はコーデュラという耐久性・防水性に優れた生地を採用している製品が多く、軽くて丈夫なベッドもあります。

トイプードルの海は、寒がりで布団の中に潜ることが大好きです。

そのため、ラディカのシェル型ベッドがかなりお気に入りでした。

上下から包まれるのが暖かくて安心感があるのだと思います。

シェル型プラス毛布のダブル
また天に潰される

ラディカは小型犬中心の商品展開になっているのではと感じることが多いです。

もちろん、サイズ展開はLサイズまである物も多いのですが、モデルのわんこは超小型犬がほとんどで、Lサイズのイメージが掴みづらいことがあります。

特に他2メーカーと異なり、オンラインショップですので、商品を見て触ってから購入することはできません。

中~大型犬用にラディカでベッドを検討される場合は、サイズ記載(内寸幅など)がありますので、事前にチェックされると良いと思います。

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我が家の使い方の工夫

左から、ニトリ・ニトリ・ラディカ

オールシーズン使うための工夫

ニトリNシリーズのカバーを使う

以前は、夏用と冬用にベッドを使い分けていました。

しかし、一定期間使わずに保管しておくと、どうしてもニオイが気になります。

また、カークランドシグネチャー以外のベッドは洗濯ができないためニオイ問題が常にあります。

そこで我が家では、ベッドにカバーをする方法を採用しています。

カバーは、クッションカバー、まくらカバー、毛布など色々試した結果、一番使い勝手が良いものは、掛けるだけの毛布タイプに行きつきました。

小型犬用は小さめ(ひざ掛けタイプ)のもの、中型犬用はシングルサイズを使っています。

おもにニトリのNクール、Nウォームにお世話になっています。

これをベッドに包んでおけば、ベッドそのものは汚れが少なくて済み、洗うこともできます。

また、どのシーズンのベッドでも、カバーを冷たいものや暖かいものに変えるだけで済むので便利です。

カバーなし
夏仕様(Nクール)
冬使用(フリース毛布)

ペットベッド用のカバーは、使い方や物によって1シーズンでダメになる場合や、ひどい汚れが付いた場合のためにストックを用意しておきます。

それぞれ夏や冬のシーズン終わりなどの価格が下がったときに来シーズン用のものを買うようにしています。

洗うための工夫

  • カバーを被せる
  • ペット用洗剤で消臭

先述のとおり、ペットベッドは丸洗いができません。

そのため、できる限りカバーでベッドを包み、そのカバーを洗うようにしています。

また洗濯する際は、人間用の洗濯洗剤ではニオイが取りきれません。

わんこが使うものなので、芳香剤入り柔軟剤も使えません。

『わんこの課題はわんこ用洗剤で解決!』ということで、こちらの洗剤と柔軟剤を使用しています。

やはり人間用と違い、ニオイ落ちが良いです。

汚れやニオイがひどい時は、この洗剤にオキシクリーンを追加して洗っています。

コストコ会員の方はよくご存知かと思いますが、万能洗剤なので大容量でも手に余ることはないと思います。

ペット用洗剤は、「毛がつきにくい洗剤」などを良く見ますが、ペットのニオイを取る洗剤は、ライオンのこちらのもの以外にはあまり見かけたことがありません。

おすすめの洗剤があれば、ぜひ教えてください。

長持ちさせるための工夫

  • カバーで傷みをカバーする
  • 天日干しでふっくらを維持させる

ベッドをカバーで覆うことで、ベッド自体の傷みは軽減されて長持ちします。

また、天気の良い日はできる限りベッドを天日干ししています。

気温が上がる夏場は、殺菌・害虫駆除のチャンスです。

黒いビニール袋にベッドを入れて、直射日光で干しておくと、高温になるため中にいるダニなどがご臨終されるそうです。

干し終わったら、掃除機で吸い取れば完了です。

毎日使うものだから、できる限りわんずの気に入ったものを長く使えるようにメンテナンスも必要ですね。

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まとめ

多種多頭なわんずとの生活のおかげで、色々なペットベッドに出会う機会があります。

ペットベッドは、それぞれのメーカーが試行錯誤して形にされている企業努力が伝わってきますよね。

働きながらの多頭飼い主としては、わんずのお昼寝環境を整えることで、気持ちよく留守番をしてほしいという願いがあります。

また、人間と同様(それ以上に)、一生に占める時間で一番長いのは寝ている時間です。

その時間が少しでも快適で安心なものになるためにも、ペットベッドは重要なアイテムの一つです。

寒がりな子、フカフカが大好きな子、暑がりな子、包まれたい子など、わんこの好みも色々だと思います。

愛犬のためにどれが良いか、品定めをするのも、飼い主の楽しみの一つですよね!

飼い主が選んできたベッドで、かわいいわんずが気持ちよさそうに寝ている姿を見るのは、この上ない幸せな時間です。

大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。

皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。

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