ファーミネーターよりも優秀?【ペットコーム両面刃】

健康・お手入れ
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皆さんは、わんちゃんの抜け毛対策は、どうされていますか?

もふもふで可愛いわんこの被毛。

秋から冬にかけての換毛期が、もうすぐやってきます。

わが家ではトイプードルの海を除いて3頭がダブルコートのため、毛がよく抜けます。

家のそこら中に毛が舞っており、その存在感は圧倒的です。

毎日掃除しているにも関わらず、抜け毛がなくなることはありません。

それもこれも、わんずたちの新陳代謝が正常だからこそです。

健康の証、わんずの抜け毛問題。

解決策は、こまめなブラッシング、これに尽きるのではないでしょうか。

ブラッシングを通して、わんずたちとのコミュニケーションも取れますし、身体の異変にも気づきやすくなります。

今回は、新たに我が家に仲間入りした、ブラッシングコームをご紹介したいと思います。

抜け毛用ブラッシングコームとして有名なものに、ファーミネーターという商品があります。

今までは、ファーミネーターが一番優秀だと感じていましたが、今回仲間入りしたコームもなかなか優秀です。

ファーミネーターを超えたかも?と思うほど、よく抜けます。

ファーミネーターとどちらが優秀なのかを、比較しながらご紹介していきます。

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ファーミネーター【スペクトラムブランズジャパン㈱】

引用)スペクトラム ブランズ ジャパン 株式会社

ファーミネーター。

愛犬の抜け毛でお困りの方は、一度は検討されたことがあるのではないでしょうか。

ペット用品店でも取り扱いのあるお店は多いですし、「毛を整える」だけではなく「アンダーコート」までごっそり取り除くことが出来る優れものです。

我が家でも、長毛種2頭(シェルティー&ボーダーコリー)の抜け毛対策に一役買ってくれています。

デメリットとしては、値段が高いことでしょうか。

わが家でも、購入するまではその値段の高さに躊躇していました。

しかし、いざ使ってみると、気持ちい良いほどによく抜けるので、もう手放せなくなりました。

サイズ展開も、小型犬用・中型犬用・大型犬用、さらに、短毛種用・長毛種用と分かれているので、

それぞれの犬種に合った製品を選ぶことが出来ます。

ファーミネーターとしおん。
毎回、もこもこと抜けます。
ブラッシングが苦手な天も、耐えてくれます。
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スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブル【プチリュバン】

引用)楽天市場

最初はSNSでこの商品を知りました。

ファーミネーターに比べ、見た目はすっきりしていて単純そうな構造に見えます。

本当にこれで抜け毛が取れるのだろうかと、あまり期待はしてませんでした。

しかし、価格が2千円程度でお手頃ということもあり、とりあえず試してみようということになり、購入しました。

刃の枚数が、荒目と細目の両面になっており、用途によって使い分けが可能です。

一見、危険そうに見える刃の部分も先端が丸くなっており、皮膚を傷つける心配はありません。

実際に、自分の足や腕にあてて試してみましたが、刃が当たることはなく、まったく痛みも感じませんでした。

このようにまずは自分たちで試して確認したうえで、わんずたちに使用しました。

わんずたちの反応は、ファーミネーターよりは嫌がらないものの、多少嫌がる、といった感じです。

しかし、このコームの威力はなかなかすごいです。

短時間でかなりの毛が抜けます。

見た目の簡素さとは裏腹に、ファーミネーターよりも、よく抜けます。

ただ、今後これ一つで事足りるかと聞かれると、そうでもありません。

ファーミネーターにはファーミネーターにしかできない良さもあります。

次の章では、「ファーミネーター」と「スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブル」を比較していきたいと思います。

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2種のコーム比較

ここからは、最強2種類のコームを比較していきます。

比較するのは、ともに中型犬用のものです。

★の数は多いほど良いです。

サイズ・重さ

柄の長さが、ファーミネーターの方が短めです。

ファーミネーターのほうが刃と柄までの距離が短いこともありますが、それぞれの刃のサイズを考えれば、どちらも短すぎる・長すぎるといったことはなく、持ちやすく使いやすいです。

重さに関しては、ファーミネーターのほうが軽いです。

スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルは、刃の枚数が多く厚みがあることから、多少重く感じます。

刃の違い

一番の違いは、刃の形状です。

ファーミネーターが、細かい刃が並んでいるのに対し、スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルは鎌の様な形状の刃が均等に並んでいます。

片面が荒目の11枚の刃、もう片面が細めの21枚の刃、という作りになっています。

荒目の面で事前に毛玉やもつれをとった後に、細目で抜け毛やアンダーコートの処理をしていく、という流れになります。

ファーミネーターのように密な刃ではないものの、ごそっと毛が抜ける不思議さがあります。

抜ける毛の種類

ファーミネーターでは、割と細くて細かい毛が抜けるのに対し、スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルでは、太め~中くらいの毛が良く抜けます。

細い毛も抜けますが、メインは「死に毛」と呼ばれる、既に抜けている毛がとれる印象です。

ファーミネーターでは、細く柔らかいアンダーコートも抜けます。
スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルでは、太くゴワゴワした毛が良く抜けます。

抜ける毛の量

肝心の、抜ける毛の量ですが、スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルのほうが短時間で多く抜けます。

ブラッシングがあまり好きではない我が家のわんずたちにとっては、ブラッシング時間を短縮してあげることが大事になってきます。

ファーミネーターもとてもよく抜けるのですが、全身のブラッシングをするには若干時間がかかっていました。

その点では、スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルのほうが優れていると感じます。

わんずの反応

わんずの反応もとても大事です。

ブラッシングで痛い思いや嫌な思いはさせたくはありません。

我が家の長毛種2頭(シェルティーのしおんとボーダーコリーの天)はともに、ブラッシングはあまり好きではありません。

しおんは、自分の犬種の宿命を分かってるのか、定期的なブラッシングをわりと嫌がらずにさせてくれます。

しかし、お腹付近をブラッシングされることは苦手です。

天に関しては、「耐えてくれている」という表現が正しいかと思います。

場所によっては気持ちよさそうにしてくれますが、そもそも「コーム」が怖いようです。

何もする前から、身構えてしまいます。

「いいこ」「おりこう」と褒め続けることで、ブラッシングをさせてくれます。

そんな二人の反応ですが、ファーミネーターよりもスリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルのほうが、嫌がりませんでした。

ファーミネーターは、刃が細かいがゆえに「ブチブチっ」と毛が切れるような手ごたえの時がありましたが、スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルは刃が荒目なのでそのようなことはあまりありません。

刃のあたりも、スリッカーブラシ 天然木ペットコーム 両面ダブルの方が優しいようです。

お腹周りを嫌がるしおんも、こちらのブラシならば、多少ブラッシングさせてくれます。

耐えている天。
このあたりが一番よく抜けます。

まとめ

わんこの身体を守ってくれている、ふわふわの被毛。

ブラッシングの主な目的は、日常的に落ちる毛を除去することで、通気性を良くすることにあります。

それ以外にも、毛並み良くする・血行促進・ノミダニの予防などの効果もあります。

何より、ブラッシングを通してわんこたちの体を日常的にチェックすることで、いち早く異常に気が付くことが出来ます。

ブラッシングには、お互いにとっていいことが沢山あります。

わんちゃんがストレスと感じない程度に、日々、お手入れをしていきたいですね。

大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。

皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。

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