働く多頭犬飼いの今年 〜1年の計〜

犬たちとの日常
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新年明けましておめでとうございます。

また新たな一年が始まりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

地下鉄が分刻みで走る都市部から、車がないと生活できない田舎へ引っ越してきて、早7回目の新年となりました。

都市部のようなイベントや季節感あふれる街並みから縁遠くなったこともあり、年々節目が曖昧になってきているような気がします。

今年のお正月は、足の骨折のこともあり、実家への帰省をしなかったのも季節感が感じられない理由の一つかもしれません。

そんな中でも、新しい年が始まったことはしっかり意識したいと思いました。

今回は「1年の計は元旦にあり」という言葉に習い、(元旦ではありませんが)今年初めの記事として、この1年に向かうために思うことをまとめていきます。

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2022年からの学び

新しい1年を過ごすにあたり、これまでの1年で経験したことや学んだことが大きく影響すると思います。

特に、インパクトの大きい出来事などは自分の考えを変えることもありますよね。

しかし、そこに固執しすぎても視野が狭くなりますので、出来事や思いを客観視することも大切だと思います。

昨年取り組んだこと、経験したことなどを振り返り、それを通して「学んだこと」から2023年に応用していこうと思います。

2022年は「色々やってみた」1年でした。

そして、家族が病気や怪我が多かった年でもありました。

特に夏以降は、治療や看病、それに付随する諸々の負荷などで決して楽しい時間ばかりではありませんでした。

一番は私がわんずのお世話ができなくなってしまったことです。

その分、ぬしBを始め4わんずにも負担をかけてしまうことになりました。

わんずと暮らすということは、身体的・経済的・精神的に自律していることが前提であることを身に沁みて実感した1年でもありました。

上記のことは私にとって、インパクトがとても強い出来事でした。

そのため、単純に今年の抱負を考えてしまうと、「健康でいること、怪我をしないこと」となってしまいます。

でもそれは、「マイナスにならないように防ぐこと」であって、新しい1年に向かう心構えではない気がします。

もちろん、健康第一です。

健康あってのわんわん生活です。

それを前提として、昨年から学んで今年の中心に置きたいことは、「大切にすること」です。

これをキーワードに2023年の計を形にしていこうと思います。

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大切にすること

働きながら多頭犬飼いは、わんずの数も多く、時間との戦いになることがしばしばです。

それ故に「いかに効率よくやるか」や「皆んな一緒にする」ということを考えがちになっていたことに気が付きました。

そこで「4わんず」ではなく「4頭のわんこたち」として、個々で付き合っていくことを大切にしたいと思います。

また私はここ数年、目標ややりたいことがあまり思い浮かびません。

それは本質的な部分としっかり向き合っていないからなのではないか?と思い至りました。

それを今年は確かめる年にしたいです。

家族とその健康

家族とは、わんず4頭と飼い主2人だけではなく、その周りにいる家族や家族同然の人たちも含みます。

関わる人とわんずを大切にするためには、何ができるかを意識的に考え、行動していこうと思います。

特に4わんずとは、今まで以上に個々と向き合う時間を増やしたいです。

我が家のわんずは、いつも一緒にいたり、寄り添って眠るなんてことは全くありません。

とはいえ、常にいがみ合って争いが絶えないということもありません。

そのような4わんずですので、家族関係の中心は私たち飼い主です。

個性もそれぞれで、甘え方や好き嫌いもバラバラです。

だからこそ、一対一の時間を意識的に設けて、もっともっと個々のわんこの理解を深めようと考えました。

飼い主を始め、4わんず、私たちの家族も、もう若くはありません。

一人ひとりの関係性と、個人の健康をより大切にする1年にします。

気持ち

気持ちとは、私自身の気持ちと併せて、わんずの気持ちも大切にしたいです。

多頭犬飼い生活も8年目になり、経験値から分かることも多くはなりましたが「分かったつもり」でいることも多くなる時期です。

わんずは何を思っているのか?なぜその行動をするのか?など、わんずの気持ちを理解しようとする姿勢を大切にしようと思います。

また、私自身の気持ちを大切にするとは、自分がやりたいことや思っていることを行動や言葉に表すということをしていこうと思います。

やりたいことは大きな事ではなく、食べたいものだったり、行きたい場所だったりです。

「疲れているから」「時間に余裕がないから」「面倒だから」などのやらない理由に押し潰されず、気持ちを大切にすることで、その先の新しい気持ちが見つかるように思うからです。

昨年はコロナや後半の骨折で、出来ないことが多かったため、どうしても感性が鈍ってしまいました。

自分の気持ちとわんずの気持ちを大切にして、自分の人生で何を大切にすべきかを見つけていきたいと思います。

知ることと考えること

知ることとは、自分にとっての未知を減らしていくこと。

考えることとは、知ったことから自分の中へ応用させていくことです。

この方法の一つとして、このブログがあります。

2022年の振り返り記事でも書きましたが、記事としてアウトプットするために色々な下調べが必要になります。

そのことで今まで知らなかった情報が知識となって自分の中に残ります。

これは、ブログを始めなければ分からなかった効果でした。

今年はより一層、知る方法を多岐にわたって見つけたいと思っています。

ネット検索だけではなく、書籍や有料サイトなど、今は色々なところにアクセスができます。

情報源を見極めることはとても重要ですが、情報収集をして知り、そこから自分で考えることまでセットにすることを大切にしたいと考えています。

わんわんネタとは少し外れますが、私がおすすめする情報源はNewsPicksです。

月額1700円(まとめて支払い割引あり)は決して安くはないですが、私はそれ以上の価値があると感じています。

ここでの動画(番組)は民放では放送されない(できない?)内容ばかりで、新しい世界を知ることが出来ます。

この動画を観て、ぬしBと議論することが私の楽しみでもあります。

また、ここで知った関連書籍などを読んで、更に別の領域を知ることにも繋がります。

News Picksの公式サイトはこちらから。

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まとめ

「1年の計」と言っても、To Doリストのような目標ではなく、「意識すること」になりました。

というのも、「あれをしたい、これをしたい」というものが正直見つからなかったからです。

今はまだ足が不自由なので、まずは回復することに気持ちが向いているということもあります。

人生山あり谷あり。

このような不自由があるからこそ、日常の当たり前が尊いことを実感することができます。

今「やりたいこと」がないのは、本質が見つかっていない証拠だと思います。

このブログのテーマでもある「働きながらの多頭飼い」の前半部分である「働くこと」についても本質を見つめ直して、よりよく働くために何を大切にしたいのかを改めて考え直す1年とします。

皆さまにとっても、大切なことを大切にできる1年となりますように。

大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。

皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。

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