小型犬の抱っこをラクにする道具。
それが、ドッグスリングです。
わが家でも、ドッグスリングは大活躍です。
飼い主と密着しているので、わんこも普段の抱っこのような感覚で安心してくれますし、なによりも飼い主の両手があく、というメリットがあります。
大きな子には使えませんが、我が家では主に、海(トイプードル)が使用しています。
今回は、我が家で使用しているドッグスリングをご紹介したいと思います。
わんちゃん用のグッズはどれもそうですが、ドッグスリングのお値段も機能も、ピンキリです。
ドッグスリングの使用頻度や、使用方法によって、その子に合ったドッグスリングを選ぶ必要があると思います。
わが家では、短時間の使用のみですので、「お手軽感」を重視しています。
少しでも参考になれば幸いです。
メリット・デメリット
ドッグスリングの使用にあたっては、注意も必要です。
メリットとデメリットを以下にまとめました。
- 密着度が高いので安心感がある
- 抱っこしたままでも両手が使える
- 寒い時期は、わんちゃんも飼い主も暖かい
スリングは体に密着しているので、抱っこ好きなわんちゃんにとっては安心感が大きいです。
我が家では、海(トイプードル)が抱っこが大好きなので、ドッグスリングを見せるだけで嬉しそうに入りたがります。
また、『抱っこをしていると、飼い主が何もできない問題』が解決します。
わが家は多頭飼いなので、両手が空くというメリットはとても大きいです。
また、寒い時期にドッグスリングを使用して抱っこをすると、互いの体温でポカポカして暖かいです。
(夏は少し暑いですが・・・・)
- 体の大きさ・体重に制限がある
- 片方の肩で体重を支えるので、肩に負担がかかる
ドッグスリングは『小型犬向き』です。
抱っこの補助的な役割を果たすので、無理なく抱っこが出来る大きさ・体重であることが前提となります。
体の大きなわんちゃんにドッグスリングを使用すると、スリングの中で無理な姿勢を強いることとなり、体に負担がかかり、ケガにも繋がります。
また、飼い主側も、片方の肩でわんちゃんの体重を支えますので、身体に合わない商品を使用すると肩などを痛めてしまうこともあります。
わんちゃんにも、飼い主にもあったスリング選びが大事ですね。
わが家での使用例
我が家でドッグスリングを使用するのは、トイプードル海(体重3・6キロ)を抱っこする時です。
海は、大の抱っこ好きです。
抱っこをされている時が、一番安心するようです。
我が家では小型犬から中型犬までの4頭で暮らしています。
お散歩も一緒に行きますが、大きな子に合わせると小さな子は疲れてしまいます。
そんな時に、ドッグスリングを使用します。
行きは歩いて、帰りはドッグスリングで帰宅、なんてこともよくあります。
また、軽いケガや体調不良で、歩きたくはないけれど、外に行きたがるとき。
そんな時にも、ドッグスリングが活躍します。
また、同居犬との距離を取る必要があるときも、安全の為に部屋の中でもドッグスリングを使用して抱っこをします。
海の性格上、度を超えて同居犬にちょっかいを出してしまうことがあるため、相手を怒らせてケガをしてしまうことが何度かありました。
ただ、普通の抱っこだと、飼い主が家事や作業が出来なくなってしまいます。
そのため、長時間の抱っこになりそうなときは、ドッグスリングを使用しています。
両手があくので、家事をしたり、PC作業などが可能になります。
海も、スリングの中にいると、落ち着いていい子にしてくれています。
snowdrop ドッグスリング
わが家では、snowdropさんのスリングを使用しています。
気に入っているところは以下の箇所です。
- 肩ひもの幅が広く、肩への負担が少ない
- コンパクトで小さく折りたためる
- 軽量
- スマホが入る
- 豊富な色から選べる
- 長さの調整が出来る
日常的に使用するわけではないので、使わない時はコンパクトに収納できる点が気に入っています。
軽いので、お散歩の時にもバッグに忍ばせておけます。
また、肩ひもの幅が広いので、長時間抱っこしていても肩が痛くなることがありません。
商品ページはこちら
アレンジ
ドッグスリングにも、夏用・冬用と種類がありますよね。
夏はメッシュ素材。冬は裏ボア生地なんかでポカポカ仕様に。
しかし、両方用意するほど頻繁に使用するわけでもないので、気にはなっていたものの、オールシーズンひとつのスリングで過ごしてきました。
ところが最近、いい商品を発見しました。
今あるスリングに装着することで、あったか冬仕様になるアイテムです。
その商品がこちらです。
今使用しているメーカーと同じくsnowdropさんの、ぬくぬくおくるみブランケットです。
手持ちのスリングに合わせることで、寒がりなわんちゃんも、冬でもぬくぬく快適に過ごすことが出来ます。
工夫次第で、色々な使い方ができます。
我が家では、以下のように使用しています。
①そのままブランケットとして
広げれば普通のブランケットとして使用が可能です。
寒い時に、上からかけてあげたり、毛布がわりとしても使用が出来ます。
➁スリングに装着して冬用スリングに変身
今あるスリングに装着して、寒い時も快適なぬくぬくスリングに変身させます。
変身方法はとても簡単です。
③おくるみとして
そのままわんちゃんに、おくるみとして着せることもできます。
ボタンも、ちょうどいい位置についています。
そのまま歩いたりすると足がもたついて危ないので、抱っこする時やゲージの中で過ごすときにこの使い方が活躍すると思います。
他にも、アレンジ方法が紹介されていますので、気になる方は商品ページをご覧ください。
商品ページはこちら。
さいごに
我が家では、お散歩デビューする前の子犬期にもドッグスリングを活用していました。
まだお散歩は出来ないけれど、外の音や空気に慣れさせたいときなんかはドッグスリングと抱っこを併用してお散歩をしていました。
その頃使っていたドッグスリングは、たまたまセール品を見かけて買ったものだったので、最低限の機能しかありませんでした。
もちろん、肩への負担も大きく、長時間使用することはありませんでした。
今使用しているスリングは、約1年ほど前に購入しましたが、こんなにも種類が豊富で、進化していることにびっくりしました。
最近では、ドッグスリングの専門店や、オーダーメイドで作ってくれるお店なんかもありますよね。
それぞれのライフスタイルやわんちゃんの特徴にあったドッグスリングで、快適なわんわんライフを過ごしたいですね。
大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。
皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。
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