犬たちとの暮らしでやめたこと〜多頭飼いあるある〜

犬たちとの日常
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人間より犬のほうが多くなる家族構成では、中心となる存在がわんずになりますよね。

わんずが中心の生活では、飼い主が使う時間やお金、労力などの変化が起こります。

この記事では、多頭飼いになって飼い主が「やめたこと」についてまとめてみました。

主なポイントは、買い物・生活習慣・行動の3つです。

多頭飼いの飼い主さんにとっては「あるある!」と共感していただければ嬉しいです。

また、多頭飼いを検討されている方には、今後の生活イメージの参考にしていただければ幸いです。

この記事はこんな人向け
  • 多頭飼いをするにあたり、生活の変化を想像したい
  • 多頭飼いの飼い主側の暮らしで制限されることを知りたい
  • 犬中心の生活の具体例が知りたい

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買い物

多頭飼いでも、単頭飼いでも、わんこの買い物はお財布の紐が緩んでしまいますよね。

例えば、服や美容院(トリミング)も、わんこ用のほうが値段が倍以上するなんてことは日常茶飯事ではないでしょうか。

それとセットで、買わなくなったものがあります。

それは以下の3つです。

  1. 高価なもの
  2. アクセサリー
  3. 黒い服

高価なもの

具体的には、服や家具です。

わんずが暮らしの中にいると、爪や歯による引っかき傷やよだれ、抜け毛など、傷や汚れは避けられません。

そのため、飼い主が身につけるものや、部屋に置いてあるもので高価な物は買わなくなりました。

服はクリーニングに出さなければいけないような類のものはほとんどありません。

また、ひっかかるようなニットも皆無になりました。

家具についても、汚れや傷がつく前提で購入します。

また、万が一破壊されても諦めがつく値段のものを選ぶようになりました。

てん
てん

ソファは2年ほどかけて破壊したよ。

よって、家具の調達先はIKEA、ニトリ、アウトレット家具店に限られます。

アクセサリー

以前はピアスやネックレス、指輪など、ある程度のおしゃれを楽しんでいましたが、多頭飼いになってからは全く購入しなくなりました。

誤飲の恐れがあることと、わんずとのわちゃわちゃで引っかかってしまったり怪我をしないようにするためです。

装飾品などとも縁遠くなりました。

黒い服

汚れは目立ちにくいですが、抜け毛が付きやすいため、買わなくなりました。

我が家の服の色は、圧倒的にグレーが多いです。

多彩なグレーたち
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生活習慣

わんずとの生活は、強制的に規則正しくなりますよね。

規則正しい生活習慣の中で、私たちがやめたことを2つご紹介します。

朝寝坊と夜ふかし

小型犬の凛と海は、朝はゆっくり寝ていたいタイプですが、コリー系2頭は朝から活動的なタイプです。

そのため、朝が早いです。

例えば、夏の散歩は熱中症を避けるため、日の出前の早朝と、日没後の夜となり、時間が限られています。

特に一番暑い時期の朝の散歩は5時前には起床して出かけます。

このような生活サイクルのため、朝寝坊と夜ふかしは必然的にしなくなりました。

おかげで、とても健康的な生活を送ることができています。

置きっぱなし

誤飲、いたずら対策です。

働きながらの多頭飼いでは、仕事中はわんずに留守番をしてもらっています。

そのため、わんずの手に届く場所には物を置きっぱなしにしないようになりました。

また、家具もダイニングテーブルは高さのあるものだったり、棚は扉付きのもので物が出ないようにしています。

トイプードルの海は、とても運動神経がよく身軽なので、身長的には手が届かない場所でも、飛んだりよじ登ったりすることがあります。

そのため、たとえ届かないであろう所でも、わんずに危険のおよぶようなものは置きっぱなしにしないようになりました。

これも、ずぼらな私たち飼い主にとっての戒めになっています。

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行動

続いて行動パターンでやめたことを3つご紹介します。

旅行

わんずを連れて行けないところへの旅行をしなくなりました。

先代のボーダーコリー(かのん)だけの時は、家族やペットホテルにお願いして海外旅行やディズニーランドなどに行ったこともありました。

この時でも、預けていることが気がかりで100パーセントは楽しめなかったです。

4頭の多頭飼いになると、ペットホテルにお願いするにしても、人間の旅行と同等もしくはそれ以上の費用になりますし、それより何より、わんず抜きでの旅行は楽しめるはずがありません。

また、わんずOKの宿泊施設が少ないこともあり、わんず連れの旅行はほとんどしていません。

3頭までOKのところはまだ探しやすいのですが、中型犬を含む4頭OKのところは本当に少ないです。

ただ、一緒に旅行に行けるチャンスも、わんずの年齢的に限られていますので、みんなが元気なうちに旅行に行きたいと思っています。

オススメの宿があれば、ぜひ教えて下さい。

外食

これも旅行と同様に多頭飼いになってかなり減りました。

現在は、コロナの影響と田舎暮らしになって、ほとんど外食はしなくなりました。

外食をしたとしてもランチで、夕食は基本的におうちご飯です。

その分、料理に力を入れたり、お取り寄せを楽しんだりしています。

我が家の場合、午後から夕方にかけては、平日・休日関わらず、全わんずはずっと寝ていることが多いので、外食はランチになります。

働きながらの多頭飼いは、平日に長く留守番をしてもらっている分、休日はできる限り一緒に居たいですよね。

コロナがある世の中は大変なことも多いですが、コロナになってお取り寄せやテイクアウトが充実したおかげで、多頭飼いにとっては暮らしやすいことも増え助かっています。

バタバタ動くこと

これは特にコリー系対策です。

コリー系(牧羊犬)は、動くものを追いかける習性があります。

私たち飼い主が焦ってバタついたりすると、わんずが興奮してしまいます。

急いでいる時や、急な対応を迫られている時なども落ち着いて行動することを心がけています。

わんずに過度なストレスやプレッシャーを与えないこと。

そのためにバタバタ動くことをやめました。

(というか、興奮するのでできません。)

これが習慣化されることによって、多少は動じない人間に近づいているのではないかと勝手に思っています。

しおん
しおん

焦っても何も変わらないよ。

まとめ

働きながらの多頭飼いは、わんずと一緒に過ごせる時間が沢山あるわけではありません。

だからこそ、仕事以外の時間は、わんずと過ごすことに全力を尽くしたいですよね。

時間もお金も人生も、すべて有限です。

わんずとの時間は、その中でもとても短いです。

同じ時間を過ごせることは、奇跡に近いと思っています。

そんな中で巡り合わせた愛する4わんずが、「今日も一日楽しかった!」と感じてくれるように、飼い主業に勤しんでいきたいです。

わんずのお世話をすることによって、私たち飼い主も人として成長させてもらっているなと思いつつ、この記事の締めくくりとさせていただきます。

わんこって、本当に素晴らしいですね。

大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。

皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。

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