愛犬以外の支出はどこへ?〜多頭飼いあるある〜

犬たちとの日常
スポンサーリンク

多頭飼いは、わんこの数だけお金がかかります。

しかし、わんこたちの物であれば、お財布の紐がすぐ緩んでしまいますよね。

別記事では、多頭飼いにあたり、実際にかかる費用についてまとめましたが、それ以外でも間接的な支出は多いです。

そこで今回は、多頭飼い経費の番外編として、多頭飼いだからこそ必要なものや買ったものを我が家のケースとしてまとめてみました。

項目を先にお伝えすると以下の5つとなりました。

飼い主のお金の出先
  • くつ
  • 寒暖対策

我が家を一例として、今後の参考にしていただければ幸いです。

この記事はこんな人向け
  • 犬以外にどんな場面でお金がかかるか知りたい
  • 中型犬以上の多頭飼いを検討している
  • 多頭飼いの飼い主に必要なものを知りたい

スポンサーリンク

なんと言っても一番大きな買い物です。

もちろん、多頭飼いをしなければ買わなかったものです。

ぬしA、ぬしBとも自由気質のため、ひと所で留まってしまう原因になるものは持たない性格です。

しかし、4頭目の天をお迎えしたことをきっかけに、賃貸住宅に住み続けることが不可能になってしまいました。

私の知る限りですが、賃貸ではわんこは3頭までがMAXで、かつ中型犬2頭以上OKな物件はなかなか見つかりませんでした。

住んでいる地域にもよるかと思いますが、田舎は特に難しいです。

わんことの生活は、賃貸やレンタルなどの利用に制限があります。

わんこの数が増えるほど、所有するものが増えていきます。

我が家の場合、とても気に入った中古物件があったのでラッキーでした。

前オーナーさんも愛犬家だったようで、わんこ仕様の作りが随所に見られました。

わんこに優しい仕様
  • 収納関係は全て扉がついている。
  • 階段1階部分に扉がついている。
  • ゲージが収納できるスペースがある。
  • RC造で音や風に強い
  • 屋上がある

収納や階段に扉がついているのは、とても助かります。

わんこが入れない、届かないようにするひと手間が省けます。

また、見た目もすっきりして飼い主にとっても楽です。

ゲージスペースは、DIYをしてジャストサイズのゲージを作り、天の留守番部屋にしています。

このスペースがあるお陰で、部屋がすっきりします。

3方が囲まれているので安心して眠れます

私たちの住んでいる地域は、海が近いため、夕方に強風が吹くことが多いです。

RC造はそのような風の音や、わんこたちが吠えたりする声もシャットアウトしてくれます。

防音効果は多頭飼いに嬉しいですよね。

また、屋上はドッグランとして利用しています。

特に季節の良い時期は、屋上で食事をしながらわんずと戯れています。

夏は花火を見ることができます

以前の賃貸物件より住みやすくなり、わんずたちも伸び伸びと生活してくれています。

やはり、多頭飼いになると一軒家に行き着くのかもしれません。

この先はどうなるか分かりませんが、この家は本当に気に入っています。

スポンサーリンク

4頭飼いには軽自動車はキャパオーバーになってしまい、普通車を購入するに至りました。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

スポンサーリンク

くつ

多頭飼いになって、朝晩の散歩の量も増えました。

季節の良い時期は、出掛けついでに2時間以上歩くこともあります。

また、ボーダーコリーの天は、車追いの習性が抜けませんので、そのような時はしっかり制御しなければなりません。

多頭飼い当初は、スニーカーを履いていたのですが、すぐに履き潰してしまっていました。

特に、インソールと靴底のすり減りがひどく、早い時で3ヶ月ほどでお役御免となっていました。

スニーカーの持ちを良くするために、2足を交互に履くなどしていましたが、それでも1年ももちません。

色々なメーカーを試した結果、現在はバスケットシューズで落ち着いています。

ゴム製靴ひもで脱ぎ履き楽チン!

バスケット特有の動き(急に止まる、進路変更するなどのグリップが必要な動き)と、多頭の散歩が合っているのかもしれません。

スニーカーのような消耗が劇的に減り、2足交互での使用で1年以上持ちこたえてくれています。

多頭飼いにならなければ、運動靴をスピード消費することもありませんし、バスケットシューズも履かなかったと思います。

これも多頭飼いあるあるです。

服を選ぶときは、デザイン性は以下の項目の次になりました。

  • 汚れが目立たないもの
  • 抜け毛が付着しにくく、付いても目立たないもの
  • 洗濯機で丸洗いできるもの

わんこと暮らすと汚れはつきものですよね。

よだれや泥など、色々なものが服に付きます。

また特に長毛種のわんこだと、年中換毛期なのかと思うほど、抜け毛がすごいです。

服の生地の表面が毛羽立っているものや、ざらつきのあるものだと必要以上に毛がついてしまいます。

上記3点をカバーできる服は、夏は速乾素材のTシャツ、冬はフリースになります。

特に夏場は散歩や、わんずのシャンプーで汗だくになることが多いため、速乾素材の服は便利です。

以前は綿素材のTシャツを着ていましたが、速乾素材のもののほうが汚れも取れやすく、洗濯もすぐ乾き、仕舞う時にかさばらないため重宝しています。

冬場は、もちろんセーターは着れません。

わんずの爪が引っかかる心配がありますし、汚れても洗濯機でざぶざぶ洗えません。

爪がひっかからず、家で洗えて且つ、すぐ乾くフリースは、わんこ飼いに優しい服ですよね。

そして、服の色はだいたいグレー

多種多頭飼いの場合、被毛の色も様々です。

黒色の服は白色の毛が目立ちますし、白色の服は黒色の毛が目立ちます。

結果、その中間色で且つ汚れもわかりにくいグレーに行きつきます。

しおん
しおん

家の中には至る所にコロコロローラーがあるよ。

多頭飼いの普段着は、スポーツ用品店やアウトドア用品店などで購入することが多いです。

てん
てん

多頭飼いって、スポーツなの?

寒暖対策

散歩のときや、わんずとお出かけをする時の飼い主用の対策です。

真夏は、早朝と日没後、普段より歩く時間が短めの散歩になりますが、それでも暑いです。

そのため、「子どもか!」と思うくらい汗だくになり、着替えの回数が増えます。

冬は海風が強いため、防寒対策が必要です。

わんず飼いは、季節に関わらず外に出る機会が増えるため、飼い主も季節ごとの対策をしなければなりません。

多頭(に限らず)飼いで必要になった寒暖対策はご覧のとおりです。

  • 汗が乾きやすい服
  • 日焼け対策(日焼け止めクリーム、帽子、サングラス)
  • 保温に優れているアウター
  • 防寒グッズ(ニット帽、手袋、スヌード、分厚い靴下)

日焼け止めクリームは、年中お世話になります。

日焼け止めをしても、夏は腕時計の跡がつくほど日焼けをしてしまいます。

朝晩の散歩と、休日わんずと出かける前に塗りますので、我が家では大容量のポンプ式のものを使用しています。

冬は雪が降る地方ではありませんが、海が近いので、海風が半端ないです。

そのため、アウターは防風のもので、膝が隠れる丈のものを使用しています。

特にアウターは、わんずと外遊びをすると汚れるため、汚れが目立たない黒色で、かつ丸洗いができるベンチシート仕様のものです。

冬のニット帽も、お助けグッズです。

これまた海風の関係で、耳が隠れる帽子がないと、寒さで耳が痛くなってしまいます。

日焼け止めクリームの消費が半端ないことや、ゴツいアウターや帽子などは、わんずとの暮らしでなければ、ご縁がなかったものです。

まとめ

この記事で改めて、多頭飼いが私たちの生活にどのような変化をもたらしたのか振り返ることができました。

気づいたことは、小型犬の多頭飼いであれば、極端な生活変化は起こりにくいのではないかということです。

あくまでも我が家の場合ですが、最初の3頭までであれば、家を買うことはなかったと思います。

中型犬のボーダーコリーを迎え入れたことがきっかけで、生活環境は大きく変わりました。

おそらく、中型犬のみの多頭飼いであったら、既述の5点については必須でしょうし、それ以上のものが増えるかもしれません。

自分たちの生活やお金の使い方をどのようにするのかは人それぞれです。

私は、多頭飼いをするまでは仕事に注力する生活を送っていました。

自由が大好き、いつも身軽でいたいので、所有物として大きすぎる持ち家や車に何の価値も感じていませんでした。

その価値観を変えてしまったのは、他でもない愛すべき4頭のわんずです。

自分でもビックリです。

とはいえ、現在の家も車も、多頭飼いをするにあたっての手段だと思っています。

持ち家だからと言って、ずっとここに住み続けなければいけないこともありません。

人生何があるかは分かりませんよね。

だからこそ、今を精一杯生きて、楽しく過ごすことで、また新たな出会いや挑戦してみたいこと、進む道が見えてくると思っています。

その原動力になっているのが、多頭飼いをさせてくれている4わんずです。

わんこって、本当に素晴らしいですね。

大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。

皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。

コメント

タイトルとURLをコピーしました