多頭飼いの快適な日常2つのポイント

犬たちとの日常
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働きながらの多頭飼いの日々のスケジュールってどんな感じ?

犬種がバラバラの4頭をどうやって散歩してるの?

そんな質問をよくいただきます。

ポイントは2つ。

時短と分担です。

飼い主2人とも、フルタイムで会社勤めをしていますので、わんずのお世話は基本的に朝晩に限られます。

日中は、わんずだけでお留守番をしてもらっています。

多頭飼いを始めて7年目。

現在の私たちの一日の流れを元に、働きながら4頭のわんこをお世話するヒントを解説していきます。

この記事で分かること

  • 働きながら多頭飼いする方法
  • 異なる犬種の留守番の工夫
  • 多頭飼いのメリット
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平日と休日のスケジュール

わんずを中心とした生活スタイルになって、気が付けば6年以上が経ちました。

それ以前は怠惰な生活をしていましたが、すっかり健康的な日常になりました。

今回は、平日と休日それぞれの一日の流れをご説明していきます。

平日

平日は、とにかく時短分業に工夫をしています。

以前は、朝の散歩も全員で行っていたのですが、散歩担当と家事担当と分けることによって、人間の準備の時短に繋がりました。

できる限り、前日に済ませておけることはやっておくようにしています。

掃除も以前は朝にしていましたが、寝る前に床掃除をしておけば、朝の掃除は免れます。

夜寝ている時に埃が床に落ちるため、掃除は朝にしたほうが良いと聞いたことがあります。

が!多頭飼いの我が家は、常に抜け毛が床に落ちているので、掃除のタイミングはそれほど差がありません。

お掃除ロボットに憧れますが、牧羊犬の血が流れているしおんと天に、一瞬で破壊される危険があり導入をしていません。

床掃除で使うクイックルワイパーや掃除機の動きにも反応し、ヘッドを仕留めようとします。

そのため、牧羊犬2頭には席を外してもらっています。

床掃除は夜するため、クイックルワイパーのみ。

お留守番は、凛・海・しおんはリビングでフリー、天はゲージです。

ぬしBの勤務先が、自宅から10分ほどの場所ですので、お昼休みは帰宅し、天を一旦ゲージから出して遊ばせています。

平日は、わんずは私たちが仕事だということを理解しているようで、ぬしBがお昼に帰宅しても特に騒がずに、ずっとお昼寝をしているようです。

夜寝るときは、凛・しおん・天は一階のリビングで自由に寝ています。

凛は自分のベッドで寝る派、しおんはクレートの中で丸まって寝る派、天は人間のソファの上でのびのび寝る派です。

海は、いつでも人間と一緒が良い派なので、2階でぬしBと一緒に寝ています。

休日

休日は、少しゆっくり起床させてもらいます。

朝の散歩は基本的に全員で行きます。

ただ、散歩に行かないわんこがいる場合は、平日同様、分業パターンに変更します。

全員の朝食が済んだら、お掃除タイムです。

休日は、朝に家のことを済ませるようにしています。

平日にできない掃除を中心に1~2時間かけて、お互いが気になる場所のメンテナンスをします。

特に床は汚れがつきやすいので、掃除機と拭き掃除をします。

夏以外は、日中にわんずを連れて散歩する場所を開拓したり、人間の買い物にでかけたりします。

夕方の散歩は、これも夏以外になりますが、早めに長めに歩きます。

休日は朝晩の時間に余裕があるので、皆ゆっくりできます。

飼い主が家にいる時間が平日より長いからか、わんずは夜は早めに寝てしまいます。

わんずと一緒の時間がたくさんある休日はやっぱり良いですね!

もっと休みが欲しい!と毎週末、切に感じる飼い主です。

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朝晩の散歩について

平日朝の散歩は、ぬしAが4頭分を担当しています。

ぬしBは、その間に家のことを担当します。

わんずたちは、朝の散歩の参加は自由意志です。

行きたいわんこは参加、行きたくないわんこは不参加です。

しおんと天は、何があっても絶対散歩に行きたい派です。

凛は、季節が良くて気が向いたら参加します。

海も、凛と同様ですが、参加率は凛より低いです。

凛と海は、真冬はほとんど不参加です。

平日の朝散歩は、5時半に起床し、30分のコースを2周します。

1周目は、しおんと天。

2周目は、しおんと選手交代で、凛と海が参加します。

天は、2周とも参加です。

凛も海も参加しない場合は、2周目は天だけです。

休日の朝は、その日によります。

予定がなく、ゆっくりする日は、全員でのんびり散歩にいきます。

予定が入っている日は、平日同様、分担制です。

散歩のポイントは、ハンズフリーです。

多頭の場合、リードで手がふさがることを極力避けるようにすることが大切です。

手でリードを持っていると、何か他の作業をしている際に、リードが外れてしまうリスクがあります。

特に、排せつ物を拾う場合や、他のわんこが近くに来た場合などの咄嗟の出来事でも、ハンズフリーにしてあると対応がしやすくなります。

我が家の場合は、天のリードは腰に巻くタイプ、凛と海は二股リードで肩からかけるタイプです。

しおんは手に持つタイプのリードです。

しおんはシェルティ特有(?)の、何かを軸として、その周りをぐるぐる回る習性がありますので、飼い主がぐるぐる巻きにならないためにも、手持ちリードが最適です。

しおん以外をハンズフリーのリードにすることによって、天・凛・海の3頭同時の散歩も楽々です。

夕方の散歩は全員参加です。

全員で行く散歩の振り分けは、ぬしAが牧羊犬組(しおん、天)、ぬしBはちびちゃん組(凛、海)を担当します。

体の大きさや歩くスピードが均等になるための振り分けです。

牧羊犬組は歩くスピードが速く、車追いをしますので、車が近くを通った場合に注意が必要です。

ちびちゃん組は、外の様子が色々気になって立ち止まることが多く、歩幅も小さいため、ゆっくり歩くことが必要です。

多頭で犬種がバラバラな我が家は、タイプ別によって散歩の方法も分けています。

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留守番体制

お留守番は、凛・海・しおんはリビングでフリー、天はゲージです。

天だけゲージなのは、体の大きさが他のわんずと違うからです。

4わんずそれぞれの体重は以下の通りです。

凛:5.7kg、海:3.4kg、しおん:9.0kg、天:17.8kg

凛+海+しおん=天 という計算式になります。

これも犬種が違う多頭飼いの特徴ですね。

凛と海は、先住(年上)意識が強いからか、天に対して強気の姿勢です。

小型犬は気が強く、大型犬のほうが穏やかな子が多いですよね。

天は、小さい子たちと上手に遊んで(遊ばれて)いるのですが、いたずらが過ぎる場合や、力加減を間違えると怪我に繋がります。

また、天は布が大好きで、飼い主がいない時に色々なものをかじってしまいます。

以前お試しでフリーにしたときに、フロアマットとソファが無残な姿になってしまいました。

他にも、天は部屋のドアを開けることができます。

色々な危険要素があるため、留守中は天だけゲージに入ってもらっています。

そのため、お昼休憩を利用して、ぬしBが一旦帰宅。

天をゲージから出して気分転換をしてもらいます。

わんずは平日のルーティーンを理解しているため、ぬしBのお昼休憩の帰宅時・再出勤時は落ち着いて(寝て)いるそうです。

天もゲージでの留守番は問題なさそうで、自らゲージの中に入っていってくれます。

休日にわんずが留守番をする場合は、平日とは様相が違います。

休日のお出かけは、わんずも出かける場合と、飼い主だけ出かける場合があるため、飼い主が出かける支度をしていると、皆大興奮です。

休日にわんずに留守番をお願いする場合は、おやつをあげると分かるようで、大人しくしてくれます。

リーダーである凛と、サブリーダーの海が大人しくすることで、他2名もそれに従う空気ができているのだと思います。

かい
かい

おやつくれたから仕方ない、待っててやるか。

りん
りん

みんな、お昼寝だよー。

このような点も、多頭飼いの良いところです。

まとめ

多頭飼いのお世話は、数と量が多いので、それなりに時間がかかります。

しかし、そこをどう工夫するかを試行錯誤することも楽しみの一つです。

大変そう、面倒だなと思うのであれば、多頭飼いは十分に検討してください。

自分たちが快適に暮らすことで、時間と気持ちの余裕が増え、わんずたちへ向かう心の豊かさにも繋がります。

自分たちの快適な暮らしは、人間よがりの快適さではなく、わんずたちも同様に快適に過ごせることが大前提です。

時短、快適、安全なこと、一緒にいる時間を増やすこと。

まだまだ飼い主の試行錯誤は続きます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ぜひ、あなたの工夫も教えてくださいね。

大変さは足し算、楽しさは掛け算以上。

皆さまにとって、素敵なわんわんライフになることを願って。

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